齊藤智仁「123」展

2018年 7月 18日(水)〜 29日(日)


“世界で一番123という数字を描く男”として、展覧会やパフォーマンスなど多岐にわたる表現活動を国内外で展開した齊藤智仁が、昨年の4月に32歳という若さでこの世を去りました。

今展は2018年4月からフォトグラファーの小田岳史さんを中心とし実施したクラウドファンディングのよる支援が実を結び実施する運びとなりました。

詳しくはこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/72600


舞踏家から美術に転向した後、わずか数年で描き残した膨大な数の作品は、多くのアーティストの遺作がそうであるように行き場を失いましたが、ご両親による遺品整理を手伝いに行ったフォトグラファーの友人が、その現実を目の当たりにして全ての作品を預かり、スタジオで一枚一枚の記録撮影を始めました。約600枚の撮影を終え、グラフィックデザイナーの手で美しい作品集にまとめる準備が整いつつあります。

追悼のみならず『齊藤智仁が表現者としていかに生きようとしていたか』に焦点を当て、一人でも多くの人に彼の作品を届ける事を目的として開催します。


■齊藤智仁 Tomohito Saito

1985〜2017年。北海道釧路市生まれ。高校生の頃にブレイクダンスをはじめストリートカルチャーに傾倒する。その後、コンテンポラリーダンスや舞踏、即興舞踊の世界観に触れ、表現のフィールドを移していく。後年は美術家として、身体表現で培ってきた哲学を基礎に、「123」という数字を使い平面や造形、詩などの作品を制作した。

 

特に、極小の「123」という数字の集積によって美しい面を形成する平面作品を多く描き、札幌での個展、ニューヨークでのグループ展に出品。札幌や仙台で舞台作品の振付や演出、舞台美術も手がけた。創作活動と並行して、コーヒーマイスターの資格を取得し、2016年には札幌市内で小さなスペシャルティコーヒー専門店「ミヤツコ」を開業。自身のインスタグラムでは2017年4月5日まで毎日欠かさずに新作を発表し、同年4月7日、32歳で惜しまれながら逝去。



・展覧会 概要

タイトル:齊藤智仁「123」展「123を描き続けた男」

会期:2018年 7月 18日(水)〜 29日(日)

時間:10:30 - 21:30 (日曜は20:00まで)

会期中無休

会場:ト・オン・カフェ https://toovcafegallery.shopinfo.jp/

住所:札幌市中央区南9条西3丁目2-1マジソンハイツ1F

   ◎地下鉄 南北線 中島公園駅 徒歩2分



主催:JPEG 小田岳史(撮影、企画制作、管理運営)

装丁:石田製本

協力:元クラークギャラリー+SHIFT広報 矢倉あゆみ(文、構成補助)

問い合わせ:gjtgjt7@gmail.com (小田)